Case studies
事例: シャーウィン-ウィリアムズ

これは、シャーウィン・ウィリアムズと彼らの社会的責任の一部を示す、彼らの一つの努力についての議論のビデオです。
 
【Video】
 
Sherwin Williams Homework Program-An Example of Their Social Responsibility
 
『シャーウィン・ウィリアムズ・ホームワーク・プログラム―彼らの社会的責任の一例』
 
 
― 以下は、ビデオの音声をテキスト化したものです ―
 

ベイエリアの塗装工、レジー・ウッズの未来は明るい。2004年にサンフランシスコで最初のhomework塗装プログラムを卒業した彼は、今や一家の大黒柱である。彼の人生はhomework塗装プログラムによって変わった。大きなチャンスを得た。「もし、Sherwin Williamsがなければ、今の自分がどうなっていたことか。全くもって分からない。」

 

Sherwin Williams社は、米国の地方都市の公共住宅機関や連邦住宅都市開発省と提携して、公共住宅に住んでいる人々や住宅補助を受けている人々を訓練し、プロの塗装工としての道を拓いている。このhomeworkプログラムは、年間240人以上を訓練し、そのうち7割が職についている。Sherwin Williamsを退職したOBたちが教える10日間実践研修コースは、研修生たちにキャリア、生活資金を与え、より良い生活への希望を与えている。

 

Sherwin Williams社、副社長、兼、企業広報部長のボブ・ウェルズ氏は、次のように述べている。

「このプログラムは、始めた当初から明らかに一挙両得(win-win)ならぬ一挙四得(win-win-win-win)のプログラムでした。第一の勝者は研修生たちです。彼らが新たな専門職に足を踏み入れる手助けとなっています。第二に、地域社会にもメリットをもたらしています。というのは、このプログラムが始まる前は、住民たちは税金や地域社会の資産を使うだけだったのですが、今では税金を払って、公営住宅から外に出て行くようになったからです。第三に、塗装の請負業者。10日間集中実践訓練を受けて専門職に興味を示した新たな従業員を獲得できるようになりました。そして最後に、弊社、Sherwin-Williamsのメリットにも繋がっています。弊社は創業140年の老舗企業であり、長期的視野をもって事業を考えています。このプログラムは、長期的に見れば、プロの塗装工を育て、市場に事業家を生み出す源になります。そして、弊社はこういった忠実な人々とのビジネス機会に恵まれてきました。弊社は、地域社会にプラスなことは自分たちにもプラスになると考えています。弊社は全国の地域社会でビジネスを展開しておりますが、その中で、最も成功しているのは、繁栄している都市にある店舗や業務なのです。すなわち、経済発展や地域社会の成功を推進する手助けをすれば、巡り巡って、弊社の業績向上になって返ってくるのです。」

 

サンフランシスコ公共住宅機関事務局長、グレッグ・フォートナー氏は、Sherwin-William社のような民間企業と連携することによって雇用機会を広げ、公営住宅の住民の自立を援助し、公営住宅から巣立っていけるよう手助けしている。

「今までこのクラスを受講した150人位のうち、9割が最後まで授業についてきています。今まで脱落した人は、たった3人しかいません。これは、本当に、本当に凄い数字です。」

 

レジー・ウッズは語る。

「クラスでは、後ろを振り返らずに、前だけを見据えて突き進んだよ。自分のやっていることが好きだった。それが肝心なことだろう?自分にとって、塗装というものは、何と言うか、救い主みたいなものなんだ。いつか、自分の会社を興す日が来るよ。」

 

ボブ・ウェルズ氏いわく、

「このプログラムに参加した当初には懐疑的だった人々も、10日間コースで精神の奥底から生き返ってくるのが分かります。彼らは卒業直後に職を見つけてきますし、卒業前に就職先が決まるケースも多く見られます。自分たちの天職に熱心に入り込んでいって、彼らの生活は本当に変化するのです。」

 

レジー・ウッズいわく、

「自分は、ただ建物に色を塗っているだけじゃないんだ。いまや自分は、石壁屋であり、テーパーであり、大工でもある。これら全部が、たった1つの塗装プログラムに端を発している。だって、もし自分がこのプログラムで勝ちに出なかったとしたら、全くもって今の自分にはなれなかったのだから。」

 
 

Posted on 4/15/2008